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お寺で後悔のないお葬儀を

昨今 葬儀の簡略化が進み 葬儀をどうすればよいかという不安の声が聞かれるようになりました
葬儀とは 不思議なご縁によって結ばれた大切な方を偲び 自分自身が仏縁に出遇うかけがえのない時間です
葬儀自体が負担になり 故人様を想う時間が充分にとれなくなってしまっては悲しいことです
葬儀会館でのお葬式が当たり前になりましたが 善正寺ではお寺での葬儀もおすすめしております
本堂には素晴らしい荘厳がありますので 華美な祭壇を作る必要もありませんし
親しみのある雰囲気の中でおこなわれる厳粛な式は大変喜ばれております

葬儀について

少しでも安心を

【お布施について】
金額を指定したり、変更を求めるようなことはいたしません。
相場が気になるという声も聞かれますが、特にございません。
経済状況は人それぞれですので、ご無理のない範囲で、納得のいくお気持ちをお包みいただければ幸いです。
経済的な事情からお葬式ができないのは悲しいことです。可能な限り対応いたしますので、諦める前にまずは善正寺にご相談ください。

【戒名について】
浄土真宗では、「法名」と言います。
葬儀の際にお付けする法名に費用は一切かかりません。
※本来、法名は生前に付けていただくことが望ましいものです。その場合は京都の西本願寺にて「帰敬式」と呼ばれる儀式を受けていただき、法名を授けていただきます(冥加金は成人1万円・未成年5千円)。

【生前のご相談も承ります】
法名や葬儀、お墓や納骨堂などの申込みや相談はいつでも承ります。
自身の死について考えることは、仏法に出会う第一歩です。
お一人で悩まれることなく、気軽にご相談ください。

さまざまなお葬式

【善正寺で葬儀をするには】
善正寺の本堂や仏間をお葬儀にお使いいただけます。
大人数のお参りも可能ですし、もちろん少人数であっても構いません。キッチンやシャワーもございますので、お食事やご宿泊もいただけます。
仏事などの先約がある場合には2〜3日お待ちいただくこともございますが、できる限りの対応をさせていただきます。


【葬儀社について】
誠実な葬儀社を数社ご紹介いたします。もちろん仲介手数料等はございません。
葬儀社の会館はもちろんのこと、お寺でも葬儀をおこなっていただけますので、急な訃報の場合もまずはご一報ください。
※葬儀社の積立をしていても、お寺で葬儀をすることは可能です。ご心配な方は事前にご相談ください。

【遠方にも伺います】
他府県にお住まいのご門徒のお葬儀にもお参りに伺います。
葬送儀礼はところによって大きく異なりますので、何かとご不安が多いと思います。
日程の都合がつく限りお参りさせていただきますので、ご遠慮なくご相談ください。
また、地方によっては信頼できる僧侶のご紹介もいたします。

葬儀の流れ

【葬儀の流れ】
①善正寺へ連絡
有縁の方がお亡くなりになりましたら、まずはお寺にご一報ください。夜中でもご遠慮なく、お電話ください。
※ご連絡の際に葬儀社が決まっていなくても構いません。

②臨終勤行
ご希望があれば臨終勤行(枕経)のお勤めをいたします。
その際に、お通夜・お葬儀の打合せをいたします。

③通夜
お通夜のお勤めをいたします。
※臨終勤行がお済みでない場合、通夜前にお勤めをします。

④葬儀
お葬儀のお勤めをいたします。
善正寺では導師と伴僧の2名でお勤めをおこないます。
※葬儀当日には初七日のお勤めはいたしません。

⑤火屋勤行
葬儀後は僧侶の都合が許す限り、火葬場にて読経をさせていただきます。

⑥還骨勤行
火葬後、ご希望があれば還骨勤行をおこないます。

【葬儀を終えてからのお勤め】
①中陰参り
お亡くなりになられた日を起点に、初七日・二七日・三七日・四七日・五七日・六七日とお勤めをいたします。浄土真宗においては、七日ごとの中陰参りは追善供養ではなく、故人の往生をご縁として仏法に遇い、死別の悲しみの中から、残された私たちの人生の意味を改めて考えさせていただく貴重な機縁として考えます。
近頃は簡略化により、初七日と四十九日のみお参りすることが増えましたが、ご希望があれば七日参りもお勤めいたします。

②満中陰法要
いわゆる「四十九日」のお参りです。
趣旨は中陰参りと同様で、お亡くなりになった日から四十九日目を目処にお勤めいたします。
昔からの言い伝えで「四十九日が三ヶ月にまたがると良くない」と気になさる方がいらっしゃいますが、単なる語呂合わせですので、気にせずご都合の良い日にお参りいたしましょう。
四十九日に併せて納骨なさる方が多いですが、特に決まりはありません。

③百ヶ日法要
お亡くなりになられて百日目を目処にお勤めいたします。
満中陰までの期間は手続きや、片付け等でバタバタして心が落ち着く間もなかったという話をよく聞きますが、およそ三ヶ月が過ぎ、少し落ち着いてきた頃にあらためて仏縁をいただきましょう。