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仏事について

浄土真宗の仏事は供養ではありません
故人様はすでに仏様となられ
いまこの瞬間も 私たちのもとへ
願いとなって はたらいておられます
様々な機会を大切なご縁といただき
故人様を偲びつつ
阿弥陀様に感謝申す時を過ごしましょう

仏事の種類

年忌法要(法事)

定められた年の祥月命日をご縁としてお勤めします。
往生された年の一年後を一周忌とかぞえ、さらにその翌年から三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十五回忌・三十三回忌・五十回忌とお勤めします。
法事に関する詳細は、下記のリンクボタンから別ページを参考にしてください。

月忌

「月参り」ともいい、毎月のご命日に故人様を偲びつつご自宅でお勤めします。
読経後に親鸞聖人の教えのお話をしたり、僧侶への相談なども伺っております。
※「毎月第◯週の◯曜日」というような日にち指定も可能です。

祥月

毎年のご命日をご縁としてお勤めします(年忌法要に該当しない年)。
ご自宅でもお寺でもお参りいただけます。読経後にはご法話もございます。
仕事等が忙しく、毎月は難しいという方におすすめしております。
年に一度は仏縁を持ち、お聴聞していただければ幸いです。

報恩講

親鸞聖人のご命日にあわせ(11月〜2月頃)、ご自宅で『正信念仏偈』を読経します。
浄土真宗で最も大切なお参りですので、年に一度の仏縁としてお勤めください。

お盆参り

8月のお盆時期にご自宅でお勤めします。
一般的に追善供養のイメージがありますが、浄土真宗では亡き人をご縁として阿弥陀仏の教えに出会う、喜びの仏事と捉え、「歓喜会」ともいいます。普段のお参りが難しい方や、夏休みでご家族が集まる方は、お盆参りで仏縁を深めましょう。

彼岸参り

お彼岸の時期にご自宅でお勤めします。
お彼岸といえばお墓参りというイメージが根強いですが、暑い夏や寒い冬が終わり、ホッと一息つくときに、共にお念仏申しましょう。

建碑式

お墓を建てた際に、墓前にてお勤めします。

入仏・遷仏式

新たにお仏壇をお迎えする際や、お仏壇を別の家へと移す際にお勤めします。
俗に言う「魂入れ・魂抜き」とは異なり、お仏壇を仏縁の場として、また心のよりどころとして、ご家庭に仏様をお迎えするお勤めです。

起工・竣工式

新改築工事の始まりや完成の際に、その場所でお勤めします。
神道の「地鎮祭」と呼ばれるものが一般的ですが、仏教でも阿弥陀仏の照護のもと建物を新たにする機会をよろこび、完成を奉告するための儀式としてお勤めいたします。

ご法事の詳細はこちら